なつぞら「奥原なつ」のモデルは実在人物か?奥山玲子の生涯を調査!

朝ドラ『なつぞら』がスタートしましたね!やはりヒロインの奥原なつに注目ですよね。

奥原なつのモデルは実在人物で奥山玲子さん?といわれていたとか。

そこで、朝ドラ『なつぞら』の奥原なつのモデルは実在人物で奥山玲子さんか、調べてみました。

奥山玲子さんの幼少期、大学時代、東映動画への就職、会社の女性差別、高畑勲さん宮崎駿さんとの出会い、そして、かかわったアニメについても見ていきましょう。

なつぞら「奥原なつ」のモデルが存在した?日本の有名アニメーター達

朝ドラといえば、『なつぞら』に限った話ではなく、ヒロインにモデルの実在人物がいたというパターンが非常に多くなっておりますよね。

『まんぷく』も『わろてんか』も『べっぴんさん』も、みんなそうだったことは記憶にあたらしいところでしょう。

そこで、朝ドラ『なつぞら』のヒロインである奥原なつにも、モデルとして実在人物がいたのかどうかが、気になってくるところではないでしょうか。

補足しておきますが、朝ドラ『なつぞら』は、戦争孤児として東京から北海道に引き取られた奥原なつが、北海道で成長し、その後、東京でアニメーターとして活躍していくという物語。

それだけに、奥原なつにモデルとなる実在人物がいたなら、それはアニメーターなのでしょうか?

アニメーション立国といってもいい日本には、説明するまでもなく、有名なアニメーターたちが多数いました。

もう数えきれないくらい、老若男女問わずですね。

そのなかに、はたして、奥原なつのモデルとなる実在人物はいたというのでしょうか…?

次で見ていきましょう。

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なつぞら「奥原なつ」は奥山玲子がモデルか?と言われる理由

朝ドラ『なつぞら』の奥原なつのモデルの実在人物?として名前が挙がっていた人物として、奥山玲子さんという女性がいました。

これはいったい、どうしてだったのでしょうか?

まずは、奥山玲子さんがアニメーターだったこと、そしてもう1つは、言うまでもなく、朝ドラ『なつぞら』の奥原なつと、その名前が似ていたからだったのですね。

しかしながら、完全に奥山玲子さんだけかというと、そうでもなさそうでした。

実は、奥原なつには、男性のモデルの実在人物もいた?といわれていたのですね。

それは、神田日勝さんという画家

奥原なつ戦争孤児として東京から北海道に引き取られる、というくだりについては、神田日勝さんの人生が元ネタだとされていたようなのです。

つまり、朝ドラ『なつぞら』の奥原なつのモデルの実在人物には、極めて異例のことながら、女性と男性がいたということになります。

が、ここではそのうち、奥山玲子さんについてのみ見ていくこととしましょう。

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奥山玲子さんの幼少期

奥山玲子さんとは、いったい、どのような幼少期を送っていたのでしょうか?

奥山玲子さんは、19361026日、宮城県に生まれました。

小学校は分かっていませんでしたが、中学校は宮城学院中学校、高校は宮城学院高校へと進学しました。

幼少期はあまり健康ではなかったようで、文学少女だったといいます。

だから、コミックもたくさん読んで、アニメーター志望になっていったのでしょうか?

しかしながら、そういうわけでもなく、奥山玲子さんは、文学はともかく、とくにコミックは読まなかったといいます。

将来、アニメーターになる女性の経歴にしては、不思議ともいえそうですね。

とはいえ、おそらくですが、少しくらいは、コミックも読んでいたのではないでしょうか…?

奥山玲子さんの大学時代~東映動画へ就職

宮城学院高校を卒業した奥山玲子さんは、地元の東北大学教育学部へと進学します。

東北大学といえば、旧制帝国大学ですから、かなり勉強ができたのですね。

しかしながら、せっかく入った東北大学教育学部は、中退したとみられています。

そうとう頭がよくないと入れない大学だけに、正直なところ、もったいない気もしますね。

そんな奥山玲子さんは、1957年、アニメーターとして、東映動画へと入社しました。

おそらく、これが中退の原因だったのでしょうね。

さて、ここから奥山玲子さんのアニメーター人生がスタートしていったわけです。

しかしながら、次でご紹介していきますように、そのアニメーター人生とは、けっして順風満帆とはいかなかったのでした。

奥山玲子の勤めた会社はブラックだった?女性差別との闘い

東北大学教育学部を中退し、東映動画へと入社した、奥山玲子さん。

この経歴を見るとうらやましく思えますが、実は、奥山玲子さんの就労環境はお世辞にもすばらしいとは言えませんでした。

そこで待っていたのは、なんと差別との戦いだったのですね。

奥山玲子さんの東映動画入社は臨時採用だったため、雇用面ではかなり厳しいものがありました

高学歴だったにもかかわらず、臨時採用の待遇は高卒以下というものだったので、奥山玲子さんもそうとう大変な思いを強いられたというのですね。

おまけに、大卒でも高卒でも、男子と女子では給料にも差があったとか。

これでは、現代だったらブラックといえなくもないですし、たとえ、奥山玲子さんが活躍していた時代背景を考慮してみたとしても、さすがにひどすぎるというものではないでしょうか。

奥山玲子の結婚、転職や高畑勲、宮崎駿との出会い

そんな奥山玲子さんは、とうとう男性と結婚することとなります。

お相手となったのは、小田部羊一さん。

東映動画における同僚のアニメーターだったのでした。

結婚後の奥山玲子さんと小田部羊一さんの関係は、とても良好だったとか。

ちなみに、東映動画にいたのは、旦那の小田部羊一さんだけではありませんでした。

あの日本アニメ映画界の巨匠である、高畑勲さん、宮崎駿さんもいたのですね。

しかし、奥山玲子さんは東映動画から転職することになります。

1976年に、日本アニメーションに転職したのですね。

しかし、すぐに退社して、それ以降はフリーランスのアニメーターとして活躍していくことに。

そして、200756日、70歳で亡くなりました。

奥山玲子さんが手掛けた作品

ここまで、奥山玲子さんのアニメーターとしての波乱万丈の人生を振りかえってきました。

それでは、実際に、奥山玲子さんの関わったアニメも見ていきましょう。

いったい、どのような作品があったのでしょうか?

おどろくべきことに、どれもこれも日本を代表するような傑作ばかりだったのでした。

マジンガーZ』などの少年アニメ。

魔法使いサリー』、『ひみつのアッコちゃん』などの少女アニメ。

母をたずねて三千里』などのファミリーもの。

さらには、あの高畑勲さんが手がけた『火垂るの墓』にまで関わっていたのですね。

奥山玲子さんの人生はアニメにささげられたといってもいいようなレベルだったようです。

あげくのはてには朝ドラ『なつぞら』のヒロインのモデル?とまでいわれているわけですから、本人もきっと光栄に思ってくれているかも?なんて想像してしまいます。

なつぞら「奥原なつ」のモデルは実在人物か?奥山玲子の生涯を調査! まとめ

朝ドラ『なつぞら』は、広瀬すずさん演じる奥原なつの生涯も楽しみになります。

しかし、そのモデルの実在人物?とされていた奥山玲子さんの生涯も興味深いものでした。

朝ドラ『なつぞら』を視ながら、ぜひ、奥山玲子さんのことにも想いをはせながら楽しんでいきたいものですね。

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