小田部羊一はポケモンなど経歴がすごい!なつぞらの時代考証を担う

なつぞらの時代考証を担当している小田部羊一さんは、ポケモンの生みの親とも言える存在です。

ポケモンのアニメーションを監修していますし、アルプスの少女ハイジなどのデザインも担当しています。

ここでは小田部羊一さんの経歴についてや、なつぞらの時代考証を紹介します。

小田部羊一(こたべ よういち)の経歴ー幼少期

小田部羊一さんは日本のアニメ界を牽引してきた一人で、宮崎駿さんや高畑勲さんと共に三大巨匠と言われる伝説的な存在です。

小田部羊一さんは1936年9月15日に台湾台北市で生まれていて、終戦により1945年に日本へ帰国しています。

もし小田部羊一さんが台湾にそのままいたとしたら、日本のアニメは時代の波に乗り遅れてたかもと思うと感慨深いですね。

幼少期から父親が油絵を書いていたこともあり絵を書くことが大好きで、勉強は苦手で絵を書くことに没頭していきます。

なかなか親が油絵を書いている家庭は少ないかもしれませんが、親の影響を受けて将来の仕事に繋がることもありますよね。

高校卒業の時には国公立の大学なら入っていいと親に言われ、東京芸術大学の日本画科を受験し一度も書いたことがない日本画を書いて合格してしまいます(笑)

一度も書いたことのない日本画を書いて国公立大学に合格するところも、日本を代表するアニメーターの才能の片鱗を見た感じがしましたね。

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小田部羊一の経歴ーアニメーター時代

小田部羊一さんがアニメーターとして第一歩を踏み出したのが、東映が初めて制作したアニメーションの「白蛇伝」を見たことから始まります。

小田部羊一さんはディズニー映画を見てきた影響が強かったのですが、「白蛇伝」を見て心が動き学友だった二人の女声と一緒に東映動画の入社試験を受けます。

誘った二人の女性は1次試験に合格するも小田部羊一さんは不合格になりましたが、何とか2次試験で合格しアニメーターとして働くことになります。

この頃の同期入社メンバーが高畑勲さんやアニメーターだった宮崎駿さんなどがいて、お互いに切磋琢磨しながらアニメーションの基礎を学んでいきます。

小田部羊一さんは高畑勲さんの作品に対する情熱に刺激を受けていて、数々の名作を作るきっかけを与えてくれたのも高畑勲さんですね。

しかし東映動画は経済面を重要視していくようになっていき、小田部羊一さんは会社の方針に疑問を感じ東映動画を退社することになります。

高畑勲さんと宮崎駿さんも東映動画を退社していて、3人で協力し誕生したのがアルプスの少女ハイジです。

もし東映動画を3人が退社していなかったら、国民的漫画アルプスの少女ハイジは誕生していなかったかもしれませんね。

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小田部羊一が任天堂に転職!マリオ、ポケモンの3D作成に携わる

小田部羊一さんは東映動画時代の同期だった池田宏さんの誘いを受け、任天堂に行きアニメーションをゲームに取り入れていきます。

東映動画を辞めてからはフリーで活動していた小田部羊一さんでしたが、仕事の楽しさを感じなくなっていたときで、任天堂への誘いを受けていますね。

今でこそ立体的なマリオやポケモンのキャラクター達も、当時は平らなインベーダゲームのようなドット絵でした。

任天堂から発売されたゲーム機ニンテンドウ64の登場でゲームも3Dの時代がきて、いよいよ小田部羊一さんの本領発揮です。

ドット絵だとアニメーションを生かすのに限界がありますが、3Dの導入によってゲームは革命的にリアルなキャラクターとなっていきますね。

今のマリオが老若男女から親しまれるキャラクターですが、小田部羊一さんがデザインしなかったらワイルドなマリオになってた可能性も考えられます(笑)

小田部羊一さんはポケモンキャラクター151匹の3D化も監修していて、より個性的なキャラクターになったのは間違いないところですね。

今ではマリオやポケモンのキャラクターが当たり前のように感じますが、小田部羊一さんの苦労と努力に生み出された奇跡のキャラクターだと思いました。

小田部羊一が朝ドラ「なつぞら」のアニメ時代考証を担当

小田部羊一さんがNHK朝ドラ「なつぞら」のアニメ時代考証を担当していて、NHK朝ドラにアニメーションが入ると新鮮ですね。

「なつぞら」のオープニングがアニメーションで可愛らしいと大評判ですし、NHK朝ドラの固い感じが消えていて大成功と断言できます。

「なつぞら」は戦争によって両親を亡くした主人公が、アニメーションの世界に飛び込み挑戦していく姿を描いたドラマです。

戦後間もない日本の時代考証をするのは難しい作業だと思いますが、そこは小田部羊一さんによって上手に表現されていると感じました。

「なつぞら」のアニメーションを見ているとアルプスの少女ハイジの雰囲気もして、小田部羊一さんの特徴が出ていて可愛いですね。

「なつぞら」アニメーション編ではヒロインのなつが東洋動画で働くことになっていますが、おそらく東映動画をモデルにしている可能性が高いです。

朝ドラ「なつぞら」にアニメーションの時代考証が加わることで、よりドラマが面白くなっていて記念すべきNHK朝ドラ100作目にふさわしい物語ですね。

小田部羊一の妻、奥山玲子はなつぞらのヒロインのモデル

NHK朝ドラ「なつぞら」は架空のオリジナルストーリーですが、ヒロインのなつのモデルは小田部羊一さんの妻である奥山玲子さんと言われていますね。

はっきりと公式には奥山玲子さんをモデルにしていると発表してない感じですが、小田部羊一さん自身が妻がモデルだと講演会で話していました。

残念ながら奥山玲子さんは2007年に亡くなられていますが、アニメーターとして小田部羊一さんと同じく多大な貢献をしてきた方です。

広瀬すずさん演じるヒロインの名前が奥原なつなので、名前で見ても奥山玲子さんと似ているのでヒロインのモデルで間違いないと思います。

奥山玲子さんは東映動画の第一弾アニメーション「白蛇伝」の制作に参加していて、「白蛇伝」を見た小田部羊一さんが感銘を受け東映動画に入社するなんて運命的ですよね?

「なつぞら」のヒロイン奥原なつと奥山玲子さんは年代や世代も同じ感じで、モデルになっているからこそ小田部羊一さんが時代考証を担当しているのも納得です。

小田部羊一はなつぞらヒロインの結婚相手のモデルなのか?

奥原なつの結婚相手の本命と言われる山田洋平役を犬飼貴史さんが演じますが、山田陽平役のモデルは小田部羊一さんではと言われています。

奥原なつ役が奥山玲子さんをモデルにしているとすれば、奥原なつの結婚相手も小田部羊一さんだと思うのが自然の流れですよね?

「なつぞら」で山田陽平には兄の山田天陽がいますが、山田天陽のモデルは北海道出身で画家として活躍した神田日勝さんのようです。

どうやら山田陽平役のモデルが小田部羊一さんで、兄の山田天陽さんのモデルが神田日勝
さんの可能性が高そうでした。

同じ兄弟でモデルが違うあたり微妙な調整をしているようにも思えるので、架空と実際にあった事のバランス感覚が絶妙だなと感じましたね。

小田部羊一プロフィールと主な作品

小田部羊一さんがアニメ界に残した功績は計り知れませんが、ここで簡単にプロフィールと代表的な作品を抜粋して紹介していきます。

名前:小田部 羊一(こたべ よういち)
生年月日:1936年9月15日
出身地:台湾台北市

小田部羊一さんは日本アニメ界の歴史に残る数多くの作品を輩出していて、任天堂のスーパーマリオやポケモンシリーズのキャラクターが特に世界的に有名ですね。

ポケモンGoが空前の大ヒットで社会現象にまでなりましたが、個性的なポケモンキャラクターだったからこそ大人気になったと思います。

アルプスの少女ハイジでもキャラクターデザインと作画を監修していて、誰しも一度は小田部羊一さんの作品を見ているといっても過言ではありません。

小田部羊一さんがいなかったらマリオやポケモンの愛くるしいキャラクターも誕生することなく、任天堂も世界的大企業になっていなかったかもしれませんね。

スーパーマリオやポケモンが大ヒットしている要因はキャラクターの可愛さだと思うので、誰も真似できない小田部羊一さんの天才的感覚には脱帽するしかありません。

小田部羊一はポケモンなど経歴がすごい!なつぞらの時代考証を担うまとめ

小田部羊一さんについて紹介してきましたが、経歴がすごすぎて紹介しきれないほど数多くの功績を残されていますね。

あのアニメも小田部羊一さんがデザインしていたのかと驚きの連続で、いかに日本アニメ界に革命を起こしてきたか実感できました。

小田部羊一さんには今後も素敵なキャラクターデザインをしてもらって、まだまだ現役で頑張って人々を喜ばせてほしいですね。

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